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子どもと教育(自主研修で実践力を!)

教育は民主的社会を形成する主体となるべく子どもの発達を追求するものでないでしょうか?

  • 現在行われている競争と選別の教育は「学ぶ」ことをあきらめる、あるいは逃走してしまう子どもを多く生み出し、長じて、社会的事象についても「学ぶ」あるいは「考えること」を恐れる、避ける、しない、といった大人を大量に生み出してしまったのではないかと感じることがあります。教育の現場から社会に目を向けるとどうしてもそう見えてしまいます。今、抱えている気候変動等も含む地球的規模の"危機"を乗り越えるためには国民の一人一人が理性と知性を大切にする民主的で自律した社会人として存在することが望まれます。
    卓越した知力と「共同」による創造が無しに、現代が抱えている様々な問題を解決して、明るい未来を創造していくことは不可能です。
    こうした時代、学校はともに「学び」、ともに良質なものを作り出す子ども達を育てることこそを最大の目標として存在しなければならないと考えています。
  • 私たちは、共感していただける方の英知を集め、明るい未来を切り開くための教育・学校づくりをめざして実践を通した研修・研究を進めたいと考えています。

☆江戸川教育研究会議「実践講座」

江戸川教育研究会議

江戸川教研会議では、ここ数年、年5回の実践講座を行っています。
区小研では学べない教科指導の内容・方法、子供たちが生き生きと取り組むことができる学級づくり・ゲーム指導などを企画し、区内の全校に呼びかけています。毎回、30~40名ぐらいの参加者があり、若者の参加も増えています。
2017年度の活動
4月 学級作り「これで行こう!今年の学級作り」
      講師 霜村三二さん
6月 体育「これで行こう!マット運動の指導」
      講師 大貫耕一さん
9月 国語「文学の授業の進め方」
      講師 原田節子さん 実践報告 渡邊彩乃さん
11月 社会歴史「子どもたちが主体的に学び合う6年社会科歴史」
      講師 永島孝嗣さん 実践報告 坂上文彦さん
1月 未定(23日頃予定)
参加者の感想
○明日からすぐ使え、楽しい講座だった。
○「自分の授業に活かすぞ!」という、やる気をもらった。
○「子供たちの関係は、授業が作る」ということを実感した。
 
 
江戸川教育研究会議
〒133-0043
江戸川区1-32-7江戸川教育会館内
代表 市川清子
 

☆ともに学ぼう!(教育実践)サークル紹介

体育同志会 東部サークル

学び合う学びの会(授業のあり方を教科、学年の枠を超えて研究していく会です。)

江戸川学び会う学びの会
一斉教授型の授業を共同学習と対話を中心にすすめるかたちに変えることで、教室の全ての子どもたちの「学び」へを参加を可能にする授業のあり方を検討していきます。
上図の関係のなか授業をデザインし、いかに一人一人の学びを保障し、深めていくか。 授業を丸々、ビデオで追いながら、子ども達一人一人が学びに参加できているか、学びを深めているか、子どもたちの変容はどうか等について検討し、お互いの授業を高めていく研修です。
※毎回、「学びの共同体」から講師の先生をお招きして、指導・助言をいただいて進めています。

☆子ども達・地域との交流を深めてきました。

子育て・教育センターの取り組み

☆凧作り大会 1月
☆新春の集い 2月
☆子どもフェスタ 3月
☆餅つき大会 4月
☆夏の青空学校 7月
☆江戸川少年少女けん玉大会
☆教育懇談会

☆江戸川の教育を考える区民の会

☆次第に可視化してきた「戦争をする国」づくりと国家統制にむけた「安倍教育再生」を押し返す教育と学校づくりを区民とともに"今"全力をあげて進めたい。

子どもたちにより良い教科書を手渡そう!実行委員会で中学校教科書採択に向けての取り組み

知らずしらずの内に安倍政権が深くかかわる「復古的国家主義」勢力の教育への介入が可視化されてきました。その最たるものが中学校教科書「歴史・公民」の採択に対する彼らの「運動」でした。
日本の戦争を美化し、日本国憲法を軽視し、国民の「権利」より「義務」を重んじ、「国」を国民の上におくこの教科書のねらいを学ぶ学習会に開催し、採択に反対する署名を集めました。それを力に様々な要請を行い、教育委員の良識に訴え、この教科書の採択は避けることができました。
私たちは、この運動を通して「教科書問題」を広く区民に知ってもらい大きな力とできたことを成果と感じています。と同時に、区民の「学校教育」への関心と理解は思った以上に低く、「安倍教育再生」の流れ等は殆ど見えない状態で進行していることを認識することとなりました。「学校はそんな状況にあるのか。」という声を多く聴くことになりました。
今回の運動をきかけにして、年々、強くなってくる「権力」による統制の圧力をはねのけ、一人ひとりの子どもが大切にされる国民主権の国にふさわしい教育を実現する「動き」を江戸川に位置付ける取り組みをすすめなければなりません。
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